ファッションブランド古着宅配ネット買取専門店のフクルです。
フクルでは、 お預かりしたお品物や商品を大切に保管しています。
特にカビはケアをしないとあっという間に広がりますので、 保管している洋服やバッグなどは、湿度が50%以下になるよう管理しています。
※ カビは湿度60%以下の環境になると、繁殖力が低下すると言われています。
今回は、お客様がご自宅でできるケアを少しずつご紹介していきます!
カビが特に生えやすい衣類は、革製衣料や革製バッグです。
レザージャケットやレザーコート、レザーバッグは白い糸状の菌糸を表面に這わせながら広がりますので、日頃のメンテナンスがとても大切です 。
カビが発生する温度と湿度や原因
カビが発生する温度と湿度は、一般的に以下と言われています。
- 温度 15℃~30℃
- 湿度 70%~95%
そのため、温度と湿度の管理をすることが大切です。
また、 カビの主な栄養源はこちらです。
- 栄養源:
垢、フケ、皮脂、食べこぼし、タンパク質、炭水化物、アミノ酸、脂肪や特に糖分を栄養源として好む
カビを繁栄させる条件を与えないようにする事がポイントです!
それでは、おすすめできる洋服やバッグにカビを生えさせない方法について見ていきましょう。
カビを生えさせない方法(1)~洗濯やクリーニング ~
皮脂汚れや汗は、そのまま放っておくとカビの栄養源になってしまうので 、洋服は少しの時間でも着用したら、必ず洗濯してからしまいましょう!
長期間着用しない場合は、クリーニングに出すとさらに良いですね。
洋服を乾かす際の注意事項
洋服は、しっかり乾かしましょう。
部屋干しなどで、「ちょっと湿っているけれど、これくらい大丈夫かな?」と思って収納してしまうと、カビが繁殖しやすくなります。
部屋干しは除湿器を使うと時短に!
部屋干しする場合は、除湿機やエアコンを活用しましょう。
洗濯してから5時間以上経つと、ニオイが出やすくなります。
除湿機やエアコンを使って、乾くまでの時間を短縮しましょう!
クリーニング後にひと手間を
クリーニングから返ってきたら、袋は外しましょう。
ビニールの袋をしたままだと湿度が上昇してしまいます。
ホコリが気になる場合は不織布カバーなど通気性の良い物を活用するといいでしょう。
カビを生えさせない方法(2)~ 収納・保管~
収納時のコツ
衣類を収納する時は隙間を作るようにします。
湿気がこもらないように、ハンガー収納は衣類の間隔をあけたり、タンス等は入れすぎないようにするのもポイントです♪
クローゼットの通気性を確保
クローゼットは日頃から通気性を良くしましょう。
押し入れはすのこを敷いたり、クローゼットの床には除湿剤をおくのも効果的です!
また、サーキュレーターなどを利用して、湿気がこもらないように空気を循環させるとさらに良いでしょう。
サーキュレーターを利用する際には、 扉を開けて30分くらい循環させると、空気が動きやすくなりおススメです♪
バッグの保管はひと工夫
バッグ収納の際に、バッグの中に乾燥剤や新聞紙を入れたり、不織布の収納袋に包みましょう。
不織布は通気性が良いため、バッグのカビ予防にとても便利です!
衣類や鞄を購入した時に不織布で包まれていれば、それをぜひ活用してみてください♪
カビを生えさせない方法(3)~ 定期的なケア ~
定期的な陰干しを
定期的に陰干しして湿気を抜くのも効果的です。
直射日光が当たらず、風通しの良いところであれば屋外でも屋内でもどちらでも大丈夫♪
洗濯槽の掃除
定期的に洗濯槽の掃除をしましょう♪
洗濯槽内は、カビや汚れがいっぱいです。定期的に掃除してきれいな状態を出来るだけ保つようにしましょう!
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